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【受講レポ】英語コーチングメソッド3 「プログラムの準備・進め方&成果につなげるアプローチ法」

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私は今、英語を活かして起業するため Englishpreneurアカデミー(通称:EPA)に受講生として参加しています。

先日は英語コーチングメソッド3「プログラムの準備・進め方&成果につなげるアプローチ法」を受講しました。

こちらはEPAのプログラムに含まれる特別講座で、全5回にわたり英語コーチングのノウハウが学べます。

そして今回はその3回目。

過去2回の講座については、以下の記事にて詳しい内容をお届けしていますのでぜひお読みください!

さて今回の講座のテーマは以下の2つです。


・プログラムの準備・進め方
・成果につなげるアプローチ法

私たち受講生は、今まさに自身のサービスを設計しています。

今後どのようにお客様にサービス提供していくのか、またそのための準備ではどのような事に気をつければ良いかを学びます。

それでは早速、今回の講座の様子をお届けしていきます!

前回までの復習

本日の講義に入る前に、まずはココさんからの復習クイズです♪

これまでの講座で学んだ重要なポイントを、ここで改めて確認することで定着をはかるのが狙いです。


英語コーチにサポートして欲しいと考えているクライアントと、
おさえておくべき共通認識は何ですか?


本講座における英語コーチの定義は何ですか?

この2つの問いに、私たち受講生は一生懸命に記憶を辿りながら考えます。

皆さん、内心ドキッとしたのではないでしょうか?(私はドキドキでした!)

思い返せば2回目の講座でも同じように復習クイズがあったのですが、今回も聞かれるとは思っておらずすっかり油断していました。

この英語コーチングメソッドは現在月1回ほどのペースで開催されているのですが、受講生たちは次の講座までの間「自身のビジネス設計」や「本業の仕事」などで忙しい日々を送っています。

どれだけ集中して講義を聞いたとしても、それが終わったあとに復習をする機会を作らなければ人は忘れてしまう生き物。

復習」の重要性をここでも再認識することができました!

ココさんからは「忘れた、というのは覚えるための第一歩です」とのお話もあり、これも大事な覚えるプロセスの一貫なのだと前向きに捉えたいと思います。

プログラムの準備・進め方

それではいよいよ本日のテーマに入ります。

まずはお客様にサービスを提供してから終了するまでの「全体像」を確認しました。

特に決まった形やルールはないので、ここでは一般的な流れを押さえていくイメージです。

①個別説明会
②学習計画作成
③初回セッション
④プログラムの提供期間
⑤卒業式

それでは1つずつ見ていきましょう!

①個別説明会

クライアントとのご契約後、プログラムの最初のステップとなるのが「個別説明会」。

ここではどのような事に気をつけて進めれば良いかを学びました。

まだお互いのことをよく知らない段階では、クライアントの方がなるべく不安を感じないような配慮が必要だと思いました。

また、クライアントの方と直接顔を合わせてお話する機会は限られているので、個別説明会は大事なことを伝える絶好のチャンス。

この後に始まる初回セッションをスムーズに開始できるように、この個別説明会という機会を上手に活用するのが良いのだなと思いました。

ココさんからは過去の経験談も交えて色々と教えていただいたのですが、中には「そんなことも起こり得るの?」というようなお話も。

まだセッションすら始まっていないのに、何か問題が起こることもあるのだな…と私にとってはちょっと意外な発見でした。

これを踏まえて、初回セッションの前であっても「色々と予期しなかった事が起こるものなのだ」と心づもりをしておき、いざという時も慌てずに済むようにしたいと思います。

②学習計画作成(&グループワーク)

ここでは成果につながる学習計画のポイントについて学びました。

実際にどのような内容を盛り込めば良いのか、過去の講座で学んだ事も思い出しながらココさんの話を聞かせていただきました。

ここでも大事なのは、やはりクライアントとしっかり認識を合わせておくこと。

・コーチングを受けてどうなりたいのか?
・何をもって成果とするのか?

など、学習計画を作成するにあたってクライアントの方と事前に確認しておくべき項目は色々あるのだなと思いました。

そしてここでグループワークです!

ココさんからの「(架空の)クライアント情報」をもとに、そのクライアントの学習計画を立てるために必要な情報は何かを考えます。

与えられた情報には、年齢や家族構成などの「属性」「英語学習歴」「現在の仕事」に加えて、英語コーチングを契約するに至った「お悩み」と「伸ばしたい英語スキル」などが含まれていました。

受講生たちはブレイクアウトルームに分かれて、クライアントについてプロファイリングを始めます。

やっぱり学んだことはアウトプットするのが一番!

これはあくまでも講座の中で行うワークなのですが、データから見えてくるクライアントの姿を想像すると、まるで本番さながらの気分になってきます。

あっという間にシンキングタイムが終わり、他のグループの受講生たちとのシェアタイムに入りました。

そこでのアウトプットの一例をご紹介すると、

「まず現時点の英語力を測る必要がある」

「職場で英語が必要な背景をもっと知りたい」

「学習に当てられる時間はどのくらいあるのか」

「クライアントの方がどうなりたいと思っているかを深掘りしたい」

などなど、色んな角度からの意見が盛りだくさん。

ココさんからは沢山の「いいですね!」というお言葉と総括をいただきました〜!

私はこのワークを通して、クライアントの話に疑問を感じたらこちらからどんどん質問していくのが良い、と再認識しました。

クライアント自身が考えるお悩みの原因と、実際の原因が必ずしも一致しているとは限らないので、聞いた話を鵜呑みにするのではお悩みの根本的な解決にはつながらない可能性があるんですよね。

こちらから質問を投げかける事で、それまで見えていなかった側面が見えてくるのだなと実感。

ココさんからは、クライアントの英語力を確認するために「こんなことを聞いてみると良いですよ」といったポイントや、具体的な学習計画についても多くのレクチャーをいただきました。

これらの内容には、ココさんがこれまで培ってきたメソッドがたくさん詰まっており、それを一気に学べるのはこのEPAの講座の醍醐味だと改めて感じたのでした。

今後は、自分自身が英語コーチとして得ていく経験や知識を、更にここに積み上げていきたいと思います!

③初回セッション

実際にプログラムが始まれば、クライアントの方とのセッションにいかに集中するかが重要になってきます。

限られたコーチング期間中に成果を出すためにも、できれば1分でも無駄にしたくないのが本音。

そうなると、セッション中はご契約の手続き関連や参考書についてなど、英語と直接関わりのないことにはなるべく時間を使わずに済むようにしたいものです。

今回の講座の「①個別説明会」でも学んだことですが、事前にお伝えできることは伝えるなどして、初回セッションでは重要なことに時間を投下できるように環境を整えておくことが大事なのだと思いました。

④プログラム提供期間

次に、毎回のセッションの進め方を学びました。

進め方は様々ではありますが、ここではココさんのプログラムの進め方を参考に伺いながら、大事なポイントを学びます。

例えば、

・セッションで気を付けるべきことは?
・チャット等の非対面におけるサポートは、何を行うのが良いのか?
・セッションとチャットの位置付けとは?

などなど、実践的な内容が盛りだくさんでした!

また、ある受講生の方からは「クライアントとのセッションで ○○という状況になったら、ココさんならどう対応されますか?」という質問がありました。

彼女はすでに英語コーチとして活躍中なのですが、自身のセッションの中でクライアントへの対応に迷う出来事があったのです。

私はそれに対するココさんの回答を聞いて、「なるほど!さすがだな〜」と思わず納得しました。

相手が人である以上、英語コーチングの世界において正解は1つではないことが多いです。

何がクライアントにとって最適解なのかは状況によって変わるし、コーチが経験を積むことで色んな打ち手が講じられるようになるのだと思います。

そして、その時のココさんの回答はまさに長年の経験に裏付けされた内容だったので、これから多くの経験を積みたいと考えている私にはとても参考になりました。

⑤卒業式

プログラムのセッションが終わると、いよいよ最後の卒業式です。

ここでは、クライアントの満足度を高められるようなクロージングを学びました。

お忙しい中、セッションや学習を続けてきたクライアントの方に、ここまでの頑張りを総合的にフィードバックするのがこの卒業式。

プログラム受講による「成果」をしっかりお伝えし、このサービスを申し込んでよかった!と感じていただくことが大切なのだと思いました。

また、長らくのセッションが終わり、クライアントの方とお会いするのは卒業式が最後となるため、事務的なことについてもお伝えしておく必要があります。

私もいつかクライアントの方が卒業する際には、サービスが終わってからも満足度が続くようなクロージングを心がけたいと思いました。

成果につなげるアプローチ法

本日2つ目のテーマに入る前に、ココさんからもう一つ復習クイズです!


1・2回目の講義で学んだ中から、
「成果につなげるアプローチ」につなげるポイントを5つ挙げてみましょう!

これに関しては以前の講義で大切なポイントをたくさん学んでいるため、まずはそれを思い出すことからスタートです。

私たちは早速ブレイクアウトルームに分かれてアイデアを出し合います。

その後のシェアタイムでは、それぞれのチームから大事なポイントがたくさん詰まったアウトプットを聞くことができました!

ココさんからは「頭に知識を入れておくことも大切だけれど、それをぜひ実行にも移していきましょう」とのお話がありました。

学んだことは行動に反映させてこそ意味があると思うので、私もこの講座で得た知識をどんどん実践していきたいと思います!

続いて本日2つ目のテーマ「成果につながるアプローチ」のポイントの中から、ココさんが特に大事だと考える3つのことを学びました。

クライアントが英語学習に集中できるよう、英語コーチが工夫できること、意識すべきことや注意点などを教えていただき、とても参考になりました。

まとめ

今回の講座は、これまでに学んだ知識を使って考えたりアウトプットする機会がとても多く、2時間の講義が本当にあっという間でした。

その中でもプログラムの「学習計画作成」「 セッション」「卒業式」は、より実用的な内容のレクチャーでとても勉強になりました!

引き続き自身のプログラムを構築するにあたり、今回学んだ事をぜひ参考にさせて頂きたいと思います。

私は何事においても一歩踏み出すまでに時間がかかるタイプなのですが、起業という未知の分野で少しずつ着実に前に進めているのは間違いなくEPAのおかげです。

数ヶ月前にゼロからスタートしたばかりなのに、自身のサービス設計を進めながら英語コーチングを学び、今はもうお客様にサービスを提供するためのステップを学ぶところまで来ているのです。

このスピード感に改めて驚きました。

また、自身のマインドについても少しずつですが変化を感じるようになりました。

ココさんが講座の中で何度も繰り返し話されることが記憶に定着し、英語コーチとはどうあるべきかについて自分の中に基盤のようなものができてきたのです。

まだまだ実践の経験値はこれから増やしていく必要がありますが、英語コーチとしての心構えやあるべき姿はかなり具体的に描けるようになってきたように思います。

全5回の英語コーチングメソッドも残すところあと2回となりました。

次回からの講座の中身と、受講後の自身の変化を感じることが今からとても楽しみです。

ココさん、今回も有意義な講座をありがとうございました。

次回もどうぞお楽しみに!

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森心(通称:ココ)
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written by ミント(通訳案内士・英語コーチ)

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