今回は、MePlaceが提供するプログラムの受講生から、見事、英検1級合格を叶えた、はるかさんとのインタビューの内容を記事化してお届けします。
（インタビューは、Youtube や 音声配信メディアStand.fm にもアップしていますので、併せてどうぞご視聴ください）
現在、”発音に特化した英語コーチ”、また、”英語コーチとしてお仕事をされたい方のコーチ”としてご活躍中のはるかさん。
この度、見事、英検1級に合格されました！おめでとうございます！
この記事では、これまで3回の英検1級受験をしながらも、なかなか合格を勝ち取れなかったはるかさんが、今回、どのようにして合格を手にすることができたのか、ココさんとのインタビューを振り返ります。
怖さを感じていた英検1級は、なかなか越えられない壁だった
まずはじめに、ココさんのプログラムに参加される前のはるかさんが、英検1級受験に関してどんなお悩みを持っていたのかお聞きしてみます。
「英検1級は大きな壁で、”怖さ”さえ感じていた」そう話す、はるかさん。
ココさんのプログラムに参加する前に3回受験していた、英検1級の試験。でも、上手くいかなかった。
上手くいかなかった原因を、はるかさんは次のように話します。
「まず、時間管理ができなかった。英検1級は絶対取得しなければいけないものでもないし、持っていなくても英語コーチの仕事はできている。時間的にも、モチベーションも優先順位を上げられなかった」
英検受験に限らず、仕事を持ちながら、子育てをしながら等、他にやるべきことが山積みの中で、”やるべきこと”以外の優先度を上げるのは本当に難しいものです。
はるかさんご自身も、英語コーチとして生徒さんを抱えながら子育てもこなす毎日で、英検1級に向けた学習時間の優先度を上げることは、とても難しかったようです。
さらに、はるかさんは英検1級の受験に関して怖さも感じていたといいます。
どんな怖さだったのでしょうか？
「あがり症だったのもあって、試験そのものが怖くて。試験会場で周りが気になって試験に集中できなかったり、長文が解けないなど、試験が嫌いでした」
英検1級の試験は独特の空気感がありますよね、とココさん。
英検の最高峰というだけあって、試験に臨む受験者の緊張感や気迫のようなものも想像を超えるものなのでしょう。
試験が怖い、と話すはるかさんの気持ちに共感を覚える方も多いのではないでしょうか。
そんなはるかさんが、どんな流れでココさんのプログラムに参加することになったのでしょうか。
コンタクトを取ったココさんが、あのココさんだった！
英語コーチをしながら、受験生が英検に挑戦する姿を間近で見ていた、はるかさん。
怖さを感じて受験から離れてしまっていたけれど、やっぱり英検1級に挑戦したい。
その気持ち、実は何年も前から持っていました。英語コーチをする前、専業主婦だった頃から、毎年、やりたいことリストを書く中に、ずっと「英検1級合格！」と書き続けていたそうです。
英検1級に挑戦したい気持ちが高まり、Facebookからコンタクトを取ったはるかさんは、あることに気づきます。
はるかさんがコンタクトを取った方は、ブログやインスタグラムで英検の学習法についてたくさんの有益な情報を発信されていた、あのココさんだったのです。
自分と同じく、仕事も子育てもしながら英語学習を続け、英検1級を取得されたココさんということで、すでに信頼感があったのですね。だからこそ、ココさんのプログラムを受けたら、英検1級に受かるかもしれない、と思えたそうです。
世の中にたくさんの英語コーチがいる中で、どのコーチにお願いするのか、迷われる方もいらっしゃるかもしれません。
はるかさんのように、ご自身も英語コーチであり、子育てをしながら仕事もしているといった、自分の属性に近い、というのもコーチを決める際の決め手になりますね。
試験の怖さを克服した、その秘訣は？
さて、英検1級再受験を決意してココさんのプログラムに参加したはるかさんですが、どのようにして試験の怖さを克服されたのでしょうか。
「実は、最初に1級を受験したのは15、6年ぐらい前でした。その時に（合格点）まで全然届かず、本当に難しい試験なんだと実感してしまった」
と、はるかさん。
一度経験したからこそ、怖さがわかる、ということ、ありますよね。
そんなはるかさんが、再度、英検1級を受験しようと思ったのは、仲良くなった英語好きのご友人に受験を勧められたのがきっかけのようです。
「1人じゃ受けられなかったけど、友人と一緒だから受験できた」
「生徒さんが英検2級にチャレンジしているのを見ていて、自分もやらなきゃ、と思えた」
やはり、周りの影響は大きいですよね。
自分ではなかなか前へ進む勇気が持てなかったところを、ご友人とご自身の生徒さんが後押ししてくれた。
環境がはるかさんを英検1級挑戦へ導いてくれたようです。
そして、合格できた要因として一番の変化は、「マインド面」と話すはるかさん。
ココさんから見ても、合格した時は、はるかさんが試験に対してあまり緊張していなかった、と振り返ります。
そこには、こんな秘訣がありました。
「自分に目線が行っておらず、応援してくれる周りの力が大きかった」
と、はるかさんは話します。
ご自身の生徒さんからの応援やココさんの言葉、ご主人からもらったお守りを身につけて臨まれたそうです。
学習の積み上げの他にも、そんなマインド面の大きな変化が合格を後押ししてくれたのですね。
ココさんのプログラムだから続けられた
英検1級の再受験を決め、ココさんのプログラムに参加したはるかさんでしたが、そこから受験へまっしぐら、というわけにも行きませんでした。
受験を決めたものの、仕事そのものが忙しく、なかなか時間を取ることができない……。
優先度を上げることができずに苦労されたようです。
そんな時でも、ココさんから「バランスが取れない時は無理しなくていいから、隙間時間を使っていきましょう」
そうアドバイスをもらって楽になった、と話すはるかさん。
ココさんも、はるかさんがご自身のビジネスを大事にされていらっしゃるのをよくご存知でした。だからこそ、何がなんでも合格する！というのではなく、
「できる時間の中で、できることをやっていきましょう」
というスタンスでサポートされていました。
はるかさんは、お忙しい中でどんな風に学習を進められたのでしょうか。
1日の中で英語学習だけに時間を使うことは難しいけれど、隙間時間にアプリをよく利用しました。
洗濯物を干したり、洗い物をしている時、ドライヤーを使っている時でも、耳だけ空いていたらポッドキャストを聞いていたり音声を聞き流すこともされていたそうです。
そうすると、なかなか覚えられなかった単語に出会う回数が増えたり、やはり英語に触れる時間を増やすことの大切さを感じました。
「語彙学習はなかなかモチベーションが上がりづらい部分ではあるけれど、英語に触れる時間・回数を増やしながら隙間時間に工夫されながら学習されてましたね」
とココさんも振り返られます。
「受験勉強をずっと高いモチベーションで続けられた訳じゃないけれど、休み休みでも自分のペースに合わせてサポートしてもらえたのが本当に良かった」
と話すはるかさん。
セッションの時間を取れない時は、チャットでやり取りしたり、試験近くになったら頻繁にセッションの時間を取ってもらったりと、ペースを選べるのがいいですね。
合格後だから見えるこれから挑戦したいこと、やりたいこと
念願の英検1級合格を叶えて、これから挑戦したいことややりたいことについて聞かれると、はるかさんはこう答えました。
「英検1級合格という自信をベースに、TOEICや通訳ガイド取得に挑戦したり、さらに英語力を伸ばしていきたい」
合格という自信が、はるかさんのモチベーションをさらに上げたことは間違いないですね。
さらに、
「合格した時は、あまり点数がよくなかったから、もう一回受け直してみたい気持ちも3％ぐらいある」
と、はるかさん。
再受験への意気込みの中で、「3%」という数字には、受験の大変さ、合格の重さを知っているからこその真実を見た気がしました。
おわりに
「英検1級が全てじゃない」
ココさんとはるかさんのインタビュー中に何度も出てきて印象に残った言葉です。
合格を目指す試験となると、どうしても合格がゴールになりがちです。
そんな中、合格した方だからこそ、合格はゴールではなく、あくまでも過程。その点を強く感じていらっしゃるのだと感じました。
はるかさんから見たココさんは、
「スーパーウーマン。頭も切れるし、論理的な話し方も教えてもらった。それでいて優しいし、寄り添ってもらえる。そして面白い！」
とのこと。
英語学習を進める中で、いつでもモチベーション高く取り組める訳ではありません。
試験対策といったスキル面だけではなく、試験に臨む際のマインド面など、ココさんのプログラムは受講生一人一人に合わせたプログラムを提供されています。
英検1級合格は、高い壁に見えるかもしれません。実際にそう感じている方もいらっしゃると思います。
これから、英検1級・準1級に挑戦したい！そんな方に取って、合格への武器を身につけるプログラム、一度体験してみませんか？
今回、合格者の声をいただいた、はるかコーチのインスタグラムはこちら
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written by きじまももこ（ライター・コーチ業などパラレルワーカー）
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