私は今、英語を活かして起業するため Englishpreneurアカデミー(通称:EPA)に受講生として参加しています。
先日は 英語コーチングメソッド1「英語コーチの定義と成果を出すための方程式」
を受講してきました!
こちらはEPAのプログラムに含まれている特別講座で、全5回にわたり英語コーチングのノウハウが学べます。
「起業・複業に必要なビジネスの知識だけじゃなく、英語コーチのスキルも一緒に学べるの?!」
初めてこれを知った時は、とても嬉しかったです。
私は英語でビジネスを始めるならコーチングスキルは必須だと思っており、どこでそれを学べば良いかずっと考えていました。
そんなわけで、この特別講座は私がアカデミーに参加する「決め手」となりました。
そしてついに先日、その1回目の講座が開催されたんです!
今回のテーマは、
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・英語コーチの定義
・成果を出すための方程式
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改めて問われると、「英語コーチって」漠然としたイメージはあるものの、その定義についてちゃんと考えたことはありませんでした。
少し前までは、英語を教える職業といえば、教員免許を持っている学校の先生とか、塾や英会話スクールの講師、インストラクターなど。
英語コーチという言葉をよく耳にするようになったのは、この2〜3年くらいではないでしょうか?
比較的新しいこの職種について、アカデミーでどのように定義づけされるのか気になります。
そして英語コーチとして成果を出せるかどうかは、ビジネスの成功を左右するとても重要なこと。
この2つのテーマを軸に、早速講座の様子をお届けしていきたいと思います!
英語コーチの定義
①英語コーチってなに?
「皆さんが思う英語コーチとは何ですか?」
最初にこの問いについて、受講生の皆さんと考えをシェアしました。
これは正解・不正解を問うのではなく、自分の言葉で「英語コーチ」について言語化するのが目的です。
すると、
「英語でなりたい姿・目標を共有し、そこに向かってあの手この手で近づけてあげる存在」
「英語を教えるだけでなく、モチベーション維持もサポートする人」
「英語を通してお客様のなりたい未来に導く人」
といった声が挙がってきました。
表現の仕方は違っても、皆さん同じような考えを持っているのが分かります。
EPAの講座における英語コーチの定義も、受講生のイメージとかなり近い内容でした。
これから英語コーチングメソッドを学ぶにあたって、最初に英語コーチの定義について皆で認識を合わせておくのはとても大事なことだと思います。
皆さん、出だしからバッチリですね◎
ちょっと余談ですが、私自身、過去に英語に伸び悩んでいた時期に、英語コーチにお世話になった経験があります。
英語を使って仕事がしたいのに、自分に自信が持てなくて、ずっと一歩を踏み出せずにいたんです。
そこで、すがる思いで英語コーチに相談してみたところ、自分の強み弱みを客観的に把握することができ「あれ、思ってたよりも悪くないかも?」と思えるように。
「英語ができない自分」という長年の呪縛のような悩みが解消され、最終的に欲しかった自分の姿を手にいれることができたこと、今でもとても感謝しています。
自分が思い描く英語コーチは、その時の経験がベースになっているのかもしれません。
②クライアントの目標達成
英語コーチは、クライアントが目標達成できるよう様々な面でサポートを行います。
その際に重要なのが、
「クライアントが期待することは何なのか?」
ということ。
私たち受講生は、まさに今アカデミーで自身のビジネスを作り出そうとしている最中。
自分が設計するサービスをイメージしながら頭をひねります。
そんな中、私の頭に思い浮かんだのは「変化」でした。
私は、ある試験合格をサポートするサービスを考えていて、クライアントとなる人は「合格(=変化)」が欲しくて対価を払うのでは?と思ったんです。
他の受講生たちからは、
「成果、自己実現、お金を払った対価」
「目標達成できた時の未来の自分」
「使える英語を身につけること」
「英語学習で迷っていた時間の短縮や、よき相談相手」
など様々な意見が出てきました。
で、答えは何なのかというと、実はこれ全部が正解になり得るんです!
なぜならクライアントが期待することって本当に人それぞれだから。
例えば、TOEIC800点を取りたい人であっても、実はその先の「会社での昇進」が本当の目的かもしれません。
英検に合格することが目標だという人も、英語力を上げて、ゆくゆくはキャリアアップに繋がる転職をしたいと根底では願っている可能性も。
だからこそ、できるだけ早い段階で本人に直接聞くことがとても大事なんですね。
これを聞いてハッとしました。
私は試験に合格したい人にとっては、「合格」が唯一の目標だと勝手に思い込んでいました。
でも、目標は一つではない可能性だってある。
考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、その視点がちょっと抜けていました。
英語コーチとして、クライアントが求めている事が何なのかをちゃんと理解し、それに答える形でサービスを提供しないと、クライアントのニーズをいつまでも満たすことができないと改めて思いました。
③英語コーチの成果
さてここでまた質問です!
「英語コーチの成果」って一体なんだと思いますか?
これも聞かれて即答するのはなかなか難しいんですよね。
受講生からは、
「クライアントが目標を達成できたかどうか」
「目標達成 + クライアントからの評価」
「クライアントの目標達成の度合い(質) × 人数(量)」
といった様々な声が返ってきました。
「クライアントの目標達成が重要」という認識は、すでに受講生たちの頭にしっかり定着しているのが伺えます。
一方で「クライアントからの評価」については、受講生の間でも意見が分かれました。
ココさんの考えでは
「クライアントからの評価(お客様の声)は、英語コーチの成果」でした!
なぜなら、英語コーチという個人ビジネスにおいて「この人にお願いしてよかったな」と思ってもらえることは、長く事業を続けていくためにも非常に大事だからです。
「英語コーチングを受けて、生活スタイルが大きく変わった」
「コーチングで教わった事が今も頭に残っている」
これらのことは、試験の合否やTOEICスコアに直接関係のない事かもしれないけど、お客様が身をもって感じた変化であり、サービスを受ける前にはなかったこと。
人って商品やサービスの機能だけでなく、それを提供する人や企業の対応にも心から満足したとき、その体験は忘れられない記憶になり、また利用したいという気持ちにも繋がるのではないでしょうか。
講座の中では「過去に受けたサービスで満足したこと・その理由」についてもシェアする機会があったんですが、そこで出てきた皆のエピソードがまさにそんな感じでした。
私はその話を聞きながら、英語コーチとしてクライアントの満足度を高めるためのヒントって、日常生活の中にも結構あるんだな〜と思いました。
④英語コーチの対象となるクライアントとは
次は、クライアントの定義について確認します。
「英語コーチの対象になるクライアントって一体どんな人だと思いますか?」
ココさんからの問いに、受講生たちから出てきたのは、
「独学でやったけど上手くいかず、そこから抜け出したい人」
「他の英語サービスで成果が出なかった人」
「誰かと一緒に頑張りたい人」
私も、うんうん、そうだよね〜、と皆の意見に同意しながら聞いていました。
これらの意見はEPAにおける「クライアントの定義」とほぼ同じ内容だったんですが、もう1つ大事なポイントがあったんです。
それは、その人がコーチングサービスを求めているかどうか。
「誰かに相談したい」「サポートを受けたい」「コーチングを受けたい」等々。
英語コーチのクライアントになり得る人は、こういった気持ちにあることが何よりも大前提なんです。
逆に、そういう気持ちになっていないと、まずコーチングの対象者にはならないと思っておいた方が良い。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、確かにその通りだなと思いました。
英語コーチを必要としていない人に、サービスの説明をしてもなかなか響かないですよね。
目の前のお客様がどんな気持ちでいるのか、そしてその方がどんな目標を達成したいのかを常に考えながら接する事が大事なんだと思いました。
⑤英語コーチに求められるスキル
EPAでは英語コーチに求められるスキルについてのレクチャーもありました。
そして、これらをもっと細分化したスキル・マインドが色々あるんですが、最初からその全部を目指すのは、少々無理がある・・・?!(汗)
というわけで、この講座ではココさんが特に重要と思うポイントに絞った講義が受けられます!
今回学んだ「英語コーチの定義」もその1つでした。
なぜこれが大事かと言うと、「英語コーチ」の定義付けがしっかりしていないと、サービスの質そのものが揺らぎかねないからなんです。
私は今後もきっと迷ったり、悩むことがあると思いますが、そんな時はここに立ち戻りたいと思います!
成果を出すための方程式
ちょっと一般的な話になりますが、
「成果」というのは「量」×「質」だと言われています(表現の仕方は色々あると思いますが)。
これを英語学習に置き換えて考えてみると、
学習の成果を出すためには、「時間」や「中身」が問われるのではないでしょうか。
この講義では、英語コーチングの成果につながりやすいポイントと、そこに焦点を当てたアプローチ法を学びました。
ここで私が感じたのは、英語のコーチングでも、それ以外の方法であったとしても、英語学習はやるべき事をやらずして結果は出ないという事。
過去の自分が辿ってきた道をふりかえっても、英語習得は決して生やさしいものではありませんでした。
ほとんどの人が英語ができるようになりたいと願いながらも、壁にぶつかって諦めてしまうことが多いのが現実。
そういった紆余曲折を経た人が、英語コーチのところに辿り着くというケースが多いんじゃないかと思うんです。
そんなクライアントが一定の成果を出すためには、これまでやってきた行動をどうしても変える必要が出てくるんですよね。
それは、クライアントにとって簡単なことではないはず。
だからこそ英語コーチとして、どうアプローチをすればクライアントが得たい結果(目標)のために好ましい行動ができるか、またその仕組みをどう作れるかが、コーチの腕の見せ所なのかなと思いました。
最後にまとめ
今回の受講を終えて、私は自分の中で「英語コーチ」というものに対して、以前よりもハッキリと具体的なイメージを描けるようになったと思います。
正直な所、英語コーチになるためには、資格も必要ないし、英語力の足切りなどもありません。
だからこそ、その姿を思い描くのって案外難しいんですよね。
でも英語コーチとして起業するからには、いいコーチになりたいし、そのための自己研鑽もしたい。
でもどこに向かえばいいのかが分からないと、努力のしようがないんです!
だからこの講座を通して、「英語コーチって何だろう?」とあらためて自分自身に問いかけたり、ココさんや他の受講生の考えを聞く事ができてとても勉強になりました。
あと、もう一つ講座を通して感じたのは、英語コーチってスキルも大事だけど、マインドセットとか、人との関わり方といった人間性(内面の部分)が大きくサービスに影響するのだということ。
だから英語コーチとしても起業家としても尊敬するココさんから、コーチングメソッドを学べる事がとても嬉しいです。
そして、今後自分のビジネスでサービスを提供するときにも、大切にしたい価値観とか、人としてこうありたいという思いを、迷った時の判断基準にしたいと思います。
以上、EPA特別講座「英語コーチングメソッド(全5回)」 の第1回受講レポでした。
今後の記事もぜひお楽しみに♪
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written by ミント(通訳案内士・英語コーチ)
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