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英語でセカンドキャリアを掴む〜トークイベントレポ〜(後編)

さて、ここからいよいよ、セミナーのメインテーマとも言える、英語をセカンドキャリアに繋げるお話に入っていきます。

【第二部】普通の会社員ママが自分でビジネスを始めた3ステップ

英語に触れ合う機会が多い方や、英語のレベルはそれなりに高いけれどどう活かしていけばいいのか分からない方など、今回のイベント参加者の方は、英語を使ってセカンドキャリアを築いているココさんの秘密を知れるかもしれない!と、セミナーへの期待も高まります。

複業として英語をセカンドキャリアの軸に置くことができたココさん、果たしてどんな方法でその道筋を切り開いて行かれたのでしょうか。

どうやって普通の会社員が売上を作るのか

普通の会社員がどのようにして売上を作るのか。とても気になるテーマですよね。

会社員として働きながら複業をするために、大切なことは、「複業の芽を育てること」だとココさんはおっしゃいます。

一般的な複業の種類を例に出しながら、ココさんがおすすめされたのは、「情報やスキルを売る」こと。

一言に「情報やスキルを売る」と言っても、コーチや講師業をはじめその手段もまた、多岐に渡ります。

と、ここで最初のシェアタイムです。

セミナー形式のイベントでは、講師から一方的に話を聞く形式のイベントが多いですよね。「シェアタイム??」と、一瞬、驚いた参加者も多かったはず。

お隣の方(もちろん初めまして!の方が多い)と、現在どんなことをしているのか、まずはお互い、自己紹介をしました。

ココさんを通じてこの会場に集まってくださっている参加者同士、最初こそ緊張されていた方も、このシェアタイムで会場の雰囲気が和んだ感覚がありました。

シェアタイムの後、会社員、さらに子育てをしながら複業の芽を育てられてきたココさんの複業ストーリーが発表されます。

現在の英検1級オンラインスクール立ち上げまでに、様々な複業にもトライされていたココさん。あらためて、今のココさんがあるのは、これまでの積み重ねなんだな、とストーリーに聴き入ってしまいました。

ココさんのストーリーをお聞きしたところで、シェアタイム再び!です。

お題は、「自分の売れそうなスキルについて」

自分自身でスキルを売った経験がないと、この質問の答えには詰まってしまいそうです…

「え!何かあるかなぁ…」なんて言いながら、またお隣さん同士で発表し合います。

ここがまたよかった。

自分1人でワークのように取り組む場合、「結局、何も思いつかないな…」なんて終わってしまう可能性もあったように思います。ですが、お隣の方とのシェアタイムですから、「何か発表しないと」という、いい意味でのプレッシャーがかかります。

でも、ココさんが心強い言葉をかけてくださるのです。

「見つからなくても大丈夫!」

「強み」は全員必ずあります!

そっか、強みとか見つけるつもりじゃなくても、とにかく、これまで経験したことから売れそうなスキル….を絞り出す、考えてみることがまず第一歩だよな… と思い直しました。

とはいえ、やっぱり知りたい自分の強み。

強みを見つけるには…!?

強みは自分で見つけるものではない!

「自分の強みってなんだろう…」

ついつい、人は、強みを自分の中から探そうとしてしまいます。

ココさんは、強みを見つけるのは自分ではない、〇〇 X 〇〇で決まる、と話されました。

〇〇に入る言葉、ぱっと思いつきますか? 

ここで、再度シェアタイムに入ります。

ほんの数分の会話だけでも、距離が少しずつ縮まっているお隣さんとのシェアタイム。

強みを見つける3つの質問がココさんから投げかけられます。

  • 人からほめられること
  • 人から教えてと言われること
  • さらに、過去悩んできたことや解決できたこと

お隣の方と話しながら、この3つの質問に対する答えをシェアしていきます。

「ほめられることって、なんだろう…」

「教えてと言われること、何かあるかな…」

なんて言い合いながら、何かあるかな?と記憶を辿っていきます。

こういった質問、回答しようとしないとなかなか答えは見つからないものです。

ここまで何度かシェアタイムをしているせいか、話が結構盛り上がってきて、あちこちで所定の時間になっても話が終わらない状況になっていました。

何か見つけようとすると、意外と何かしら出てくるものですね。

今回のイベントで特徴的だった、このシェアタイム。

会場の場の雰囲気も和みますし、シェアする相手がいることで、自分のことをより引き出せた感覚になリました。

そして、見つかった強みを、まずは市場に出してみることがポイント、とココさんは話されました。

市場に出すと言っても、大きなことをしなくても大丈夫です。

まずは、友人や家族にシェアしてみ流のでもOKです!あとは、SNSの発信してみたり、スキル販売サイト(ココナラなど)で販売することだって可能です。

一番大事なことは、0→1の経験。この経験を積み重ねて今のココさんがあるのですよね。

何か一歩踏み出してみようと、参加者は心に響いたことと思います。

ビジネス構築前に知っておくべきこと

セミナーも終盤にさしかかったあたりで、ココさんの価値観を揺るがした出来事が語られます。

何も、ココさんだけがいつも特別のストーリーに対面している訳ではないのです。

誰しも、自分の人生の選択に迷うような、現状に疑問を問いかけられるような、方向転換を求められるような、そんな瞬間が一度や二度、訪れたことがあると思います。

トークイベントの冒頭でもありましたが、本業以外で自身のビジネスを作っていこうとするとき、まず大事にしたいのが「自分自身の価値観」

どんなキャリアを築きたいか。イメージするキャリア像もあるでしょう。それは、自分の価値観に沿ったものでしょうか。

価値観を問われても、すぐに答えられる方はそう多くないかもしれません。

  • 何がやりたいのか
  • 何ができるのか
  • 何が求められているのか

ここに向き合うことです。

ただただ、自分に向き合うだけでは、見えてこないことも多いものです。

人とのつながり、人との対話によってこそ気づけることってあるのです。

だからこそ、今、まさにキャリアの2歩目を踏み出されようとしている段階で、背中を押してもらえる、方向性を一緒に考えてもらえる環境って大事だと思いませんか?

ココさんがトークイベントのテーマとしていたのが、セカンドキャリアの2歩目。

1歩目は、このイベント会場に足を運んだこと。

そして、すでに高い英語力を持っていたとしても、セカンドキャリアにできるかどうか、それは、その方の2歩目にかかっているのです。

ココさんが会場の参加者の方に問いかけます。

「あなたの2歩目、どんなことをされますか?」

発表してくださった数名の方から心に響くような決意が発表され、会場からは大きな応援の拍手が送られました。

「好きな英語を強みにしたい」

「英語を強みに複業を始めたい」

「いつかは在宅で英語を使って働きたい」

けれども何から始めたらよいかわからない…。

イベントの案内文を読んで、「まさに、自分のことだ!」と、会場に足を運んだ参加の方お一人お一人が、セカンドキャリアの2歩目を思い描きながらイベントは幕を閉じました。

参加者それぞれの決意が会場をさらに熱くし、終了時には、会場のガラスが曇っていました。

それぞれの2歩目に向かって

イベント終了後、出口で見送りされるココさんに、会えたうれしさや熱い思いを伝えられる参加者の方々。それぞれの想いを伝えられながら、会場はしばらく熱気が冷めない状態でした。

参加者の方それぞれを力強く後押ししてくれるような、時に一緒に走ってくれるような、また時には、大きな包容力でただただ温かく包み込んでくれる母のような存在でありながら、それでいてチャーミングなココさん。

ココさんを通じて作られたイベントの場は、ココさんの人気の秘密を垣間見た時間でした。

まとめ

トークイベントに参加しただけで、自分が、環境が急に変化することはありません。

ココさんもイベント内でおっしゃっていましたが、このイベントに参加することで最初の一歩は踏み出されています。

そして、それぞれどんな2歩目を踏み出されるか、その2歩目がセカンドキャリアに繋がっていくのです。

自分1人で必死にならなくていい、そっと、いや力強く背中を教えてくれる方がここにいます!

英語を武器に、セカンドキャリアを築いて行きたい方へ、ココさんは強い味方になってくれると確信した時間となりました。

セカンドキャリアへの一歩は、あなた自身が作れます!

written by きじまももこ(ライター・コーチ業などパラレルワーカー)

 

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