見事、合格を叶えたMePlace受講生へのインタビュー企画、今回は、Aさんへのインタビュー内容を記事化してお届けします。
(インタビューは、 音声配信メディアStand.fm にもアップしていますので、どうぞ併せてご視聴ください)
これまで何度となく挑戦しても叶わなかった英検®︎1級合格。
この記事では、その長年の目標を見事達成した、「わたしにもできる」英検®︎1級・準1級グループプログラム 受講生Aさんへのインタビューをお届けします。
英検®︎1級の一次試験、そして二次試験も一気通貫で合格を果たした裏側をお聞きしています。
なかなか合格できずに突破口が見出せない方や、独学では辿り着けなかった道へ行き着くことができた秘訣を知りたい方もぜひ最後までお読みください!
英検®︎1級合格は高い壁だからこそ目標に
普段、近所の子どもたちに英語を教えていたり、英語教材作成をお仕事にされているというAさん。
今回、英検®︎1級の一次試験に続いて二次試験も合格という一気通貫を果たされました。
Aさんが英検合格を目指したのにはどんな理由があったのでしょうか。
英検®︎1級への憧れは大学生の頃に遡ります。同級生が英検®︎1級に合格していて、すごいな…と感じたのが最初でした。
英検®︎の最高峰である1級合格は、憧れでもあり目標とする英語学習者も多くいらっしゃるはず。
Aさんご自身、英検®︎準1級には合格したものの、1級の壁は高く、合格のむずかしさを感じていました。
そんな1級合格までの道のり、実は、最初に合格を目指した頃から数えると期間的に15年ぐらい経過したといいます。
とある英語学習サイトには、英検®︎準1級保有者が英検®︎1級を目指す場合、およそ500〜600時間の学習時間が必要、とありました。
(参考:https://english-w.jp/matome/certification/2951/ )
もちろん個人差はあるでしょうが、Aさんのように英検®︎準1級保有者であっても、かなりの時間を英語学習に費やす必要があるのです。
そんな高い壁だからこそ目標に値するとも言えますが、長い間、独学で合格を目指していたAさんが、どんなキッカケで再度、学習にギアを入れ始めたのでしょうか。
踏み出せずにいたAさんの背中を押したものとは
Aさんが、子どもたちに英語を教える中で、子どもたちもどんどん成長していく様子を直近で見ていました。
中には高校生の生徒さんもいて、教える内容が次第にむずかしくなっているのを感じていたのです。
英語指導を行ううちに、Aさんは ”子どもたちの成長に合わせて自分も頑張っていかないと”、と感じるようになっていきます。
英検®︎1級合格の目標を、「キリよく30歳までに」「40歳までに」など、その都度、立ててはみるものの、なかなか実現できずにいました。
挑戦しようと決めてはなかなか踏み出せずにいた頃、ココさんの発信に出会います。
ココさんが発信する英語学習についての内容が、いつもAさんには響いていました。
ココさんのコーチングや、プログラムが気になりつつも踏み出せずにいたころ、Aさんの元にまたもや英検®︎1級の不合格通知が届きます。
そこで、「やっぱりやるしかない!」と「わたしにもできる」英検®︎1級・準1級グループプログラム の門を叩くことを決意します。
さて、プログラムに参加したAさん。
そこからどんな変化が起きたのでしょうか。
自分では気づけなかった弱点を知れたおかげで…
「わたしにもできる」英検®︎1級・準1級グループプログラム 受講前、長い期間、独学で学習を進めてきたAさん。
同じように独学で英検®︎1級合格を目指している方にとって、独学との違いが気になるところです。
プログラムを受講して気づいたことはどんなことだったのでしょうか。
自分では気づいていなかったけど、準1級合格後、ずっと1級の勉強を続けてきました。なので、1級の単語は知っていても、実は準1級の単語が弱く、文章を読めていなかったようです。ココさんにその点を指摘され、英語を基礎から学ばなければいけない、と気づきました。
この視点、なかなか自分では気づきにくいところですよね。
合格に向けて英語学習は続けてきた。1級の勉強もしている。なのに合格できない。その理由が基礎力の不足だったとは…。
独学の時には気づいていなかった課題に、第三者の視点があって気づけるようになった、ということですね。
そのほかにも、プログラムを受講していて学びになったことがあったようです。
発音でうまくできていない部分を教えてもらったことで、だからリスニングが聞き取れなかったんだ、ということに気づけたり、語彙でも準1級や2級のどの部分が弱い、といったように、具体的に改善すべきポイントを指摘してもらえたことがとてもよかったです。
気づけなかった課題に気づくことができて、改善点もアドバイスしてもらえた。
では、実際にどんな学習スタイルが合格に繋がったのでしょうか?
語彙習得の秘訣は、やはりこれ!
英語学習者の多くの方が苦手とする語彙習得。
Aさんの学習経過を見ていたココさんは、Aさんが語彙学習を極められていたように感じていました。
そこで、Aさんにどんな語彙学習をされていたのか、ココさんが質問します。
洗濯物を干しながら、とか、何かしながらのほうが覚えやすかったので、いつも家事をしながらだったり、歩きながらなど、ほかに何かをしながら覚えていました。
自分なりに語彙が吸収できる方法を見極められていたAさん。
単語学習を進める中で、感覚的に単語帳を何周ぐらいされたのでしょうか。
続けてココさんが尋ねます。
1級に限らず語彙の習得が必要となる英検。
Aさんの回答は、
感覚的には30回ぐらいですかね。
とのこと!
30回!!
最初は覚えられない単語も、次の日に復習をすると覚えられるというのを聞いて実践。その頃から覚えられるようになりました。
と話すAさん。
回数はもちろんのこと、自分なりに語彙学習のコツを掴んで実践されていたこと、ここが試験の結果にも現れていたようです。
英語学習者が試行錯誤しながら向き合っているであろう語彙学習。
自分にはどんな方法が合うか、どうやったら覚えられるかを吟味し、とにかく繰り返す。英検®︎1級合格は、まさにAさんの根気と継続力が身を結んだものなのだと実感しました。
おわりに
英検®︎1級ホルダーとなったAさんに、今後の目標や、どんなことにこの英語力・経験を使っていきたいのかお聞きしてみました。
これまで、主に幼児向けの英語指導を経験してきました。今後は、小学生向けなど、系統立てて教えられるように経験を積んでいきたい。
と話すAさん。
英語指導だけではなく、自分自身の楽しみにも英語を活かしていきたいとのことです。
さらに、これまでおそらく13回以上は受験しているという英検®︎1級。
プログラムを受講することで、大人になっても最後まで諦めずに、自分の課題に向き合って前進していく、そんな合格までの道を歩まれたAさん。
最後に、ココさんにプログラムをどんな方におすすめしたいか、お聞きしてみると、
長く学習していてもなかなか結果がでない、そんな方にココさんという英語コーチから客観的な視点・指導を受けることをおすすめしたいです。他にも、短期的に集中して合格を目指す方にもおすすめしたいです!
と、力強いお言葉をいただきました。
ココさんご自身、プログラム期間中にAさんとは色々やり取りがあり、今回のAさんの1級合格を本当に喜んでいる様子が伝わってきました。
今後、Aさんの生徒さんへの英語指導、そして、Aさんご自身の楽しみのためにも英検®︎1級合格の経験と知識が活かされることと思います。
Aさん、英検®︎1級合格、本当におめでとうございます!
MePlaceでは、英検1級、準1級合格を目指す方対象の、英語コーチングプログラムを提供しています。
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written by きじまももこ(ライター・コーチ業などパラレルワーカー)
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