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【受講レポ】英語コーチングメソッド4「変化を見せるのがコーチの仕事」

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私は現在、英語を活かして起業するため Englishpreneurアカデミー(通称:EPA)に受講生として参加しています。

先日は英語コーチングメソッド4「変化を見せるのがコーチの仕事」を受講しました。

こちらはEPAのプログラムに含まれる特別講座で、全5回にわたり英語コーチングのノウハウが学べます。

そして今回はその4回目。

過去3回の講座については、以下の記事にて詳しい内容をお届けしていますのでぜひお読みくださいね。

【受講レポ】英語コーチングメソッド1「英語コーチの定義と成果を出すための方程式」

【受講レポ】英語コーチングメソッド2「高いコミュニケーション力」の土台となるもの

【受講レポ】英語コーチングメソッド3「プログラムの準備・進め方&成果につなげるアプローチ法」

さて今回のテーマは、

変化を見せるのがコーチの仕事

というわけで、キーワードは「変化」です。

英語コーチングを「ビジネス」という大きな枠組みの中で捉え、変化を見せることがなぜ大切なのかを学びました。

すでに同業のサービスが数多くある中で、「なんとなく良さそうだから」といった漠然とした理由では、お客様に選んでいただくのは難しいのが現実です。

お客様から選ばれて、サービスにも満足していただくためにはどうすれば良いのか。

今回はそのためのヒントを得ることができました。

講座では、学んだ内容を即座にアウトプットするグループワークも盛りだくさんで、今回もとても充実した回でした。

それでは早速講座の様子をお届けしたいと思います!

これまでの復習

今回もまずは復習クイズでウォーミングアップ!

本講座における「英語コーチの定義」や、「クライアントと押さえておくべきこと」など、これまで学んできた重要なポイントについて再度確認しました。

この復習クイズは2回目の講座から行われているので、今回もきっとあるだろうなと心構えはできていました。

でもいざ始まると、やはり身が引き締まります…

そんな中、回答者トップバッターの受講生さんは、ココさんからの質問にスラスラと淀みなく答えていくではありませんか!

「さすがだな〜」と誇らしい気持ちで見守っていたその次の瞬間、ふいに私の名前が呼ばれたんです。

当然私もスラスラ答えられるはず・・・と思っていたのですが、なぜか頭は真っ白。

「えーっと・・・」と考えこみながらも最後には答えることができましたが、即答できなかったことが今も心残りです。

一度覚えたからと油断せず、無意識レベルでも答えられるくらいに自分の中に落とし込まなければと反省しました。

次回は英語コーチングメソッドもついに最終回(5回目)を迎えます。

しっかり準備をして、復習クイズでも有終の美を飾りたいと思います!

ビジネスとは何か

本日の本題に入ったところで、

「ビジネスとは何ですか?」

という質問について、改めて考える機会がありました。

英語コーチングもビジネスの一種なので、より広義な概念として捉えてみたのです。

実際のところ、この問いかけには人それぞれの答えが返ってくるのではと思います。

なぜなら”ビジネス”という言葉はとても抽象的なので、どう定義するかによってその目的も変わってくるからです。

ここではEPAにおける”ビジネス”の定義を確認し、ココさんからはお客様が何を求めてサービスに申し込まれるのか、またその時の気持ちはどのようなものかについてレクチャーいただきました。

私はそのときの話がとても印象的だなと思ったんです。

サービスを提供する側としては、お客様から選んでいただくために「あれもこれも取り入れて商品の中身をもっと良くしたい」という思いから、サービスの質が気になるのではないでしょうか。

でもお客様が本当に求めていることは意外とシンプル。

ココさんのお話を聞いて、私はこれまで自分自身のスキルやサービスを競合と比べ、足りないところを補うことにばかり注力していたのだと思いました。

もちろん競合に負けないスキルやサービスの質も大切ですが、もっと根本的なことがあると気付かされました。

人はどうしても主観的に物事を見てしまいがちですが、自分の考えとお客様のリアルな思いにギャップがあることを知れたのが大きな収穫でした。

ブレイクアウトルームタイム

さて次はお待ちかねのグループワークです!

受講生たちはブレイクアウトルームで二手に分かれて、

・最近利用して良かった商品・サービス
・それによって得られた変化

についてシェアすることに。

その後それぞれのグループからは、カスタマーサービスに問い合わせた時の話や、講座を受講したことでその分野への苦手意識がなくなったという体験談など、さまざまな話を伺うことができました。

そこから得られた気付きとして、

・「誰から買うか」がとても重要
・自分の感情が動いた時に満足度が上がる
・自分にもできると思えたのが良かった

といった意見が挙がってきました。

また一方では、

「値段が安くて自分が欲しいものだったとしても、販売員さんの対応が良くなければ購入には至らない」

「販売員さんの対応が良いと、買う予定がなかったものまで購入することがある」

という話もあり、商品の購入には人の感情がダイレクトにつながっているのをここでも実感することができました。

ココさんからは、これらの気付きをどう商品設計に活かすかについてもアドバイスをいただいたので、ぜひ自身のサービスにも活用したいと思います。

変化を見せるのがコーチの仕事

グループワークに続いて、クライアントに「変化」を見せることが、私たち英語コーチの仕事なのだということを学びました。

物販のように形のある商品であれば、その品物を所有することで一定の満足感は得られるかもしれませんが、英語コーチングは目には見えない無形サービス

価値があるかどうかを判断するには、そのサービスを受けたお客様の満足度であったり、そのサービスによってどれだけ変化したかが指標になるのだと納得しました。

ではその変化をどうやってお客様に感じてもらえば良いのでしょうか?

ココさんからは、クライアントご自身ではなかなかできないことをコーチが代わりに対応する、というのも1つの方法だというお話がありました。

コーチングサービスを受ける方はきっとお忙しい方が多いはず。

面倒で手間がかかることや、1人でやるにはちょっとハードルが高いなと感じることには、お金を払う価値を感じてもらいやすいのではないでしょうか。

そこでふと、私にとってお金を払う価値のあるサービスは何か考えてみたところ、(英語を除くと)その最たるものは「家事代行サービス」という結論に至りました。

もちろん家事は自分でやろうと思えばできるのですが、プロにお願いした時の感動は今も忘れられません。

仕上がりのクオリティは言うに及ばず、もしもこれを自力でやっていたらかかっていたであろう労力・時間を節約できたことにも大満足でした。

このような変化を見せてくれた家事代行サービスのように、私もお客様に満足していただける変化を提供することが大事なんだな、と強く思いました。

自分の商品に興味を持ってくださるお客様のニーズを踏まえながら、この変化を見せるしくみをしっかり構築したいと思います。

もくもくタイム&シェア

次は、先ほど学んだ講義内容のアウトプットをします。

受講生たちが自身の商品で見せられる「変化」について考えてみたのです。

まずは各自で考える時間を取り、その後ブレイクアウトルームに分かれてお互いのアイデアをシェアしました。

その内容を一部ご紹介すると、

・数値の変化(WPM・語彙数・勉強時間)
・マインド面の変化(学習の習慣化・積極性・苦手意識の克服)
・夢の実現(海外で働く・海外の人と英語で話せるようになる)

などなど、沢山のアイデアが出てきました!

英検などの試験合格をサポートするサービスであれば、過去問の正答率や、覚えた単語の数といった「数値化できる項目」が、クライアント・コーチ両方にとってわかりやすい指標になるのではないでしょうか。

一方で、変化を数値化しにくいサービスもあるのですが、受講生の皆さんからは「なるほど、こういう方法もあるのだな」と感心するようなアイデアが次々と出ていました。

お客様に変化を見せる指標は、コーチの工夫次第で色々見つかるものなのだというのもこのグループワークでの気づきでした。

余談ですが、私は自分1人で何かを考えている時、いつも時間があっという間に過ぎていくんです。

時間をかければその分素晴らしいアイデアが浮かぶかというと、何も決まらないまま時間だけが過ぎていくことも・・・

でもEPAで取り組むグループワークは、いつも考える時間が5分〜10分程度に決められています。

時には自分の意見がまとまらないまま発言することもありますが、少なくとも何かを言葉にすることはできているのです。

また他の受講生の方の発言を聞くことで、自分の疑問が解決することも多いです。

「1人で黙々と考える時間」と「グループで考えをシェアしながら考える時間」はどちらも自分にとって大事な時間ですが、後者があることでより効率良く思考できているのかなと感じています。

質問タイム

ある受講生の方からココさんへの質問で、

「変化をお伝えしても、それをなかなか受け入れられない生徒さんにはどんな対応ができるしょうか?」

という内容がありました。

それに対してココさんからは、ご本人の謙虚な姿勢が強く影響している場合もあるかもしれないし、他にもいくつか考えられる理由があるけれど、ご自身の「変化」を感じることが難しい方は一定数いらっしゃるとのお話がありました。

私はそれを聴きながら、ふと自分にも似たような場面があったのを思い出したのです。

もうずっと前の話になりますが、オンライン英会話の講師に「私は英文法が苦手なのでそれを強化するレッスンをしてほしい」とお願いしたことがあります。

するとその講師に「もう十分やったし、正しい文法を使えているから必要ない」と言って他のレッスンを勧められたのです。

当時の私はネイティブスピーカーの話を聞き取ることなどもっての外で、自分が言いたいこともうまく言えなかったので、なかなかその言葉を受け入れることができませんでした。

その講師のレッスンを受けはじめてから3年ほど経っていたのですが、初期の頃は文法にも力を入れていたので、その頃の私と比較すると「変化」していたのかもしれません。

でも、私自身がそれを実感できるようになったのはそれから何年も経ってからの事でした。

それまではずっと螺旋階段をぐるぐる登っているような感覚で、英語学習を続けても続けても見える景色はずっと一緒。

自分の成長が実感できない状態で、このやり方で良いのかと不安を感じながら勉強を続けるのは本当に苦しかったです。

あれから数年がたちましたが、今回EPAの講座を受講したことで、ようやく自分の過去の英語学習が辛かった理由が腑に落ちたような気がして嬉しくなりました。

ココさんからは、どのようなアプローチで「変化」を伝えるのが良いか、という事についても沢山アドバイスをいただきました。

英語学習で得られる変化は自分では気付きにくく、かといってコーチング以外のサービスで補うことも難しいからこそ、コーチが積極的に伝えていく必要があるのだなと改めて感じました!

最後にまとめ

今回の講義を通して、私は英語コーチングの付加価値を高めるヒントをたくさん学ばせていただきました。

周りを見渡すと、英語のお悩みを解決するためのサービスは有形・無形問わず、すでに世に溢れています。

その中からコーチングを(それも数ある中から自分のサービスを)選んでいただくためには、英語コーチ(=私)にしかできないことを提供していく必要があるとEPAの講座を通して学んできました。

その1つが「変化を見せること」なのだと今回実感できたのです。

私はこれまでに、英会話のグループレッスンや、マンツーマンのレッスンなど様々な英語関連サービスを受けてきましたが、自分がどれだけ変化できたかを詳細に教えてくれるサービスにはなかなか出会えませんでした。

あの時もっと自身の変化に気付けていたら悶々とした日々を送らずに済んだのに、と思うと残念でなりませんが、この経験を活かしてお客様に価値を感じていただけるプログラムを設計したいと思います。

また講義の中では、ココさんや受講生の皆さんからも、どうやって変化を見せるかについてのアドバイスや事例をたくさん伺うことができて本当に勉強になりました。

ココさん、今回も学びの多い講座をありがとうございました!

また次回をお楽しみに。

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森心(通称:ココ)
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written by ミント(通訳案内士・英語コーチ)

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