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【受講レポ】英語コーチングメソッド5「パターン別模擬セッション」

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私は現在、英語を活かして起業するため Grounded Business Academy(略称:GBA)に受講生として参加しています。

※2025年1月1日からEnglishpreneurアカデミー(通称EPA)は「Grounded Business Academy」に名称が変わりました。

そして先日、英語コーチングメソッド5「パターン別模擬セッション」を受講してまいりました。

こちらはGBAのプログラムに含まれる特別講座。

全5回にわたり英語コーチングのノウハウを学べるのですが、今回はついに5回目(最終回)が開催されたのです。

過去4回の講座については、以下の記事で詳しい内容をお届けしていますのでぜひお読み下さいね。

【受講レポ】英語コーチングメソッド1「英語コーチの定義と成果を出すための方程式」

【受講レポ】英語コーチングメソッド2「高いコミュニケーション力」の土台となるもの

【受講レポ】英語コーチングメソッド3「プログラムの準備・進め方&成果につなげるアプローチ法」

【受講レポ】英語コーチングメソッド4「変化を見せるのがコーチの仕事」

さて、気になる今回のテーマは、

パターン別模擬セッション

この特別講座で英語コーチングを学んできた総仕上げとして、いくつかのシチュエーションを設定して実践練習を行いました。

何事も知識をインプットするだけで終わらず、実際にそれを使ってみることが大事なのだとつくづく思います。

この模擬セッションは受講生同士が2〜3人のグループで行うのですが、顔見知りの仲とはいえお互い真剣に取り組んでいるため心地よい緊張感が漂います。

コーチング初心者の私はどのように話を進めようかと終始手探りで、あっという間の2時間でした。

それでは早速、詳しい内容をお届けしたいと思います!

復習クイズ

最終回となる今回も復習クイズからのスタートです。

実は私は前回の講義で、このクイズに即答できなかったことが少し心残りでした。

最後のクイズでは是非とも有終の美を飾りたい…!と意気込んでいたところ、その思いが通じたのかココさんに名前を呼んでいただきクイズに回答することができたのです。

(ココさん、受講生の皆さん、回答の機会をいただきありがとうございました)

この復習クイズは、せっかく学んだことを忘れないために毎回実施されていたのだと思いますが、これまでの内容を振り返るとココさんが一貫して私たちに届けたかったメッセージが込められていることに気付きます。

5回にわたる英語コーチングメソッド講座では本当に色々学ばせていただきましたが、全てのことが自分の中で消化でき、実践できるようになるには少し時間がかかりそうです。

でも、ココさんがこの復習クイズという形で毎回私たちに思い出させてくれたことは、何も見なくても即答できるくらい頭と耳に馴染んでいます。

それは英語コーチングを行う上でとても大切な心構えであり、基本的な考え方であるため、私たち受講生がGPAでの学びを終えた後も判断や行動の基準となってくれるのだと思います。

私自身、人に何かを伝える時にはついあれもこれも言いたくなるのですが、一番伝えたいことをシンプルに何度もくり返すことの意義も学ばせていただきました。

模擬セッション 1回目

それではいよいよ模擬セッションです。

最初にココさんから以下の内容についてご説明がありました。

・シチュエーション
・役割
・時間配分

その後、ブレイクアウトルームに分かれて模擬セッションを行います。

私がペアになったのはプロの英語コーチをされている方だったのですが、ぜひ私も自分のコーチングに取り入れたい!と思うような対応をされていました。

まず印象的だったのが、コーチとしての佇まい。

ポジティブで頼れる雰囲気が感じられて、生徒役の私は「何を相談しても大丈夫だ」と安心して学習の悩みを相談することができたのです。

またお悩みに対するアプローチも的確で引き出しが多いため、生徒としての自分の役割を忘れそうになりました。

私もコーチ役をやらせて頂きましたが、目の前にいる方(生徒役さん)と普通に会話をするだけで精一杯。

それでも何とかお悩みを聞き出し、それに対して解決策を提示しなければと、頭をフル回転させていました。

30分ほどの短い時間でしたが、自身の課題がたくさん見えた模擬セッション(1回目)でした。

シェアタイム(模擬セッション1回目について)

ブレイクアウトルームでのセッション(1回目)を終えたあと、皆で感想や気付きをシェアしました。

<自身がコーチ役をやってみた感想>

・たどたどしさがあり、伝えたいことがあってもうまく伝えきれなかった

コーチ側も質問を事前に用意しておかなくてはと思った

・解決策を提案する時に「こんなのどうですか?」と押しが弱くなってしまった

・生徒からの質問に対し、引き出しの数が必要だと感じた

<相手のコーチングに対する気付き>

生徒さんに選択させてあげていたのがモチベーションにつながると感じた

・こちらが話終えたあとすぐに質問や提案を出してくれた

・何を聞いても大丈夫だという安心感があった

・コーチの引き出しの多さを感じた

・現状どうですか?という大きな質問から徐々に狭めてくれたので答えやすかった

・自分がネガティブに捉えていたことをポジティブに認めてくれて嬉しかった

このような声があがってきました。

受講生さんの中にはプロの英語コーチの方や、英語を教えた経験がある方もいらっしゃるので、セッションの進め方などとても参考になります。

同じシチュエーションで行った模擬セッションでしたが、アプローチの仕方にそれぞれ個性が出ていたことも興味深かったです。

私自身はあまり上手にコーチ役をこなせなかったと自己評価していましたが、ペアになった方やココさんに「ここが良かった」と教えてもらったことが凄く励みになりました。

こういった自分へのフィードバックをもらえる機会はそうそうないので、いただいたアドバイス全てが大切な宝物だなと思っています。

シェアタイムの後、ココさんからは総括と「クライアントのタイプ」に関連したお話がありました。

今回のシチュエーション情報には、生徒であるクライアントのタイプについても言及されていたのです。

私はその情報をあまり意識しておらず、模擬セッションに活かせていなかったことにその時はじめて気付きました。

英語メソッド2で「タイプ別アプローチを知る」という内容を学んだことを思い出し、次の模擬セッションからはクライアントタイプを少し意識して対応したいと思いました。

模擬セッション 2回目

続いては、2回目の模擬セッション。

ココさんから新しいシチュエーションについてご説明がありました。

まだ前のセッションから完全に頭が切り替わっていないまま、必死に次のシナリオを読み込みます。

(GBAの講座はグループワークの進め方のテンポがとても良いです)

ペアのお相手も変わり、気持ちを新たにコーチングを開始します。

先に私が生徒役になったのですが、セッションのシナリオに出てくる(架空の)生徒さんの「お悩み」や「シチュエーション」が自分と重なるところがあり、自然と役に入り込むことができました。

模擬セッションも2回目だからでしょうか、1回目よりも落ち着いて話ができている実感もあります。

また、お相手のコーチ役の方がとても上手に話を聞いてくれたので、私も自然に悩みを話すことができ、ここでもまた本物のコーチングを受けているような気分になりました。

途中で役割を入れ替えて今度は私がコーチ役をやったのですが、頭にイメージはできているのに、実践となるとなかなか思うようにいきません。

それでも、今回はタイプ別アプローチを取り入れたり、生徒役の方からの質問に対し自分なりに切り替えして答えたりと、1回目よりも上手に対応できたのではないかと思います。

これはもう実践あるのみだと肝に銘じ、経験を積んでいきたいです!

シェアタイム(模擬セッション2回目について)

あっという間に2回目のセッションを終えて、シェアタイムに入ります。

早速、お互いのコーチングを受けて感じたことを聞いてみたところ…

・人あたり、言葉選び、態度などから相手へのリスペクトが感じられた

生徒の意見は尊重してくれつつも舵取りはコーチがしていた

・表情や言葉の端々に見える芯の強さを感じた

・ココさんのコーチングメソッドを全て網羅したコーチングだった

生徒に共感してから自分の意見を伝え、マインドセット数字で納得させてくれた

自分が持っていない引き出しをたくさん見せてもらった

といった声が上がってきました!

やはり自分以外の人のコーチングを知るのは本当に勉強になりますね。

この模擬セッションでは、コーチが決めた学習計画に対して生徒が別の方法を提案する、というシナリオが組まれていました。

実際のコーチングの場面でもよく起こりそうな事例だと思いましたが、興味深いことにコーチ役(受講生たち)が取った対応は皆それぞれ異なっていたんです。

一人ひとり持っている手札が違うこともありますが、それをどう使うかというコーチの個性や判断、そして生徒のタイプによって対応は変わるのだと感じました。

私は今回の模擬セッションを終えて、自身の英語コーチとしての課題がいくつか見えてきました。

その中でも真っ先に改善したいと思ったのが、自身の表情や態度に関するもの。

コーチング力そのものは一朝一夕に伸ばせるものではないかもしれませんが、お客様にとっては自分は「プロのコーチ」です。

そのコーチの迷いや自信のなさが伝わると、お客様はもっと不安になってしまいます。

そうならないように、言動や振る舞いには十分気をつけたいと思います。

ちなみに私がこう思ったのは、講義のあとでアーカイブを確認したのがきっかけでした。

模擬セッションの間、質問に対して一生懸命に答えようとしている自分の姿を客観的に見た時、思った以上に「間」があったり、目が泳いでいたことに驚いたのです。

「自分の今の姿を知ることが成長の第一歩」だと常々感じていましたが、改めてこのコーチングメソッド講座でもそれを実感しているところです。

Q&A

最後は質問タイムです。

ある受講生の方から、「どうしてもこのテキストがいい、と生徒さんが強く主張された場合、ココさんならどう対応されますか?」という質問がありました。

それに対するココさんのお答えは、この講座で学んだコーチングメソッドをまさに体現されていて「なるほど〜!」と思わず納得。

英語コーチの役割から考えてみると、生徒さんには目標達成のためにベストだと思う方法を提示しなければなりません。

でもそれは提供するサービスの種類や、その時々の学習状況によっても変わってくるだろうし、一概にこれが最善の方法ですと言い切ることは難しい…

そんな中で生徒さんご自身が「こちらの方が良いのではないか?」と、コーチと違った意見を持っている場合に、どのようにアプローチをするのが効果的なのか、いくつかアドバイスをいただく事ができました。

きっと今後もコーチングの場面で、対応に迷うことがたくさん出てくると思いますが、この特別講座で学んだことに立ち返りベストを尽くして対応したいと思います!

最後にまとめ

私は「英語コーチングメソッド(全5回)」を受講して、英語コーチングとは本当に奥が深く、決まった答えのない世界なのだと気付かされました。

単純に英語力を上げる方法が知りたければ、インターネットや書籍でいくらでも情報収集ができる時代です。

でも英語コーチングとは、クライアントの方にあった方法を提案したり、最短で目標達成できるような計画を立てたりと、いわばコンサルティングのような側面が大きいのです。

そのためには高い英語力も必要だけれど、それよりもっと人間力とかコミュニケーション力といったスキルが重要視されるのだと思います。

GBAのこちらの英語コーチング講座で学んだのは、小手先のテクニックではなく「マインドセット」や「行動の指針となるような考え方」でした。

今後、私たちGBA受講生が英語コーチとして対応するシチュエーションは、きっとクライアントの数だけ様々なはずです。

それに対処していくためには、個別のケーススタディを学ぶだけではなく、もっと原理原則のようなものが根底にないと物事の判断が難しいのではないでしょうか。

ココさんからは初回のコーチングメソッド講義で、「伝えたいことの中から特に大事だと思うものに絞ってお伝えしたい」という主旨のお話があったのですが、そのポイントを絞り込むのはきっと簡単ではなかったはず。

でも5回の講座を終えてみると、その選りすぐりの内容に納得しました。

私はアカデミーで起業について学びながら、それと並行して英語コーチングメソッドも学ぶことができました。

この環境は、英語コーチとして「自分業」を立ち上げたいと思った私にとって、無駄のない最短ルートだったと改めて思うのです。

ココさん、5回にわたる英語コーチングメソッド講座、本当にありがとうございました。

毎回とても充実した講義を楽しく学ばせていただき、最終回まであっという間でした。

ここで得た学びはしっかり自分のビジネスに活かしていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします!

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written by ミント(通訳案内士・英語コーチ)

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