見事、合格を叶えた受講生へのインタビュー企画、今回はあきこさんへのインタビュー内容を記事化してお届けします。
(インタビューは、以下Youtube動画、音声配信メディアVoicy にもアップしていますので、どうぞ併せてご視聴ください)
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あきこさんには英検®︎1級の1次試験に合格された時にもインタビューをさせていただきましたが、今回は2次試験に特化してお話を伺います。
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あきこさんは、塾の講師として小・中学生に英語を教える仕事をされながら、ご家庭でも3人のお子さんを育ててきたワーキングマザーです。
最近、英検®︎にチャレンジする生徒さんが増えていることから、ご自身の英語力をブラッシュアップしたいと考え1級への挑戦を決めました。
育児と仕事に追われる日々の中、「このまま自力で1級の合格を果たすのは難しいかもしれない…」そう考えたあきこさんはココさんのプログラムに参加。
その後は日々トレーニングを積み重ねて、一次試験に見事合格。
そして先日ついに二次試験を突破されたのです!
4技能の中でも特にスピーキングが苦手だと話すあきこさんは、これまで海外留学の経験も、仕事で日常的に英語を話す機会もありませんでした。
そのため、当初はどのように勉強すれば良いかも分からなかったといいます。
そんな状況から、難解なテーマについて2分間で自分の考えをスピーチしなければならない1級の二次試験をどう乗り越えたのか、その秘訣にも迫ります。
「海外経験がない」「スピーキングが大の苦手」そんな方にこそお役立ていただけるヒントが詰まった記事です。
ぜひ最後までご覧ください!
留学経験なし。苦手なスピーキングをどう伸ばす?

あきこさんはこれまで海外に長期滞在したり、仕事で日常的に英語を話す機会がなかったことから、ご自身のスピーキング力をどのように伸ばしていけば良いか、その勉強法が分からず悩んでいました。
そんなあきこさんにとって、二次試験対策の過程で最初に課題となったのは「テーマの選び方」。
英検®︎1級の二次試験では、提示された5つのトピック(テーマ)から1分間で1つを選び、2分間話すためのスピーチを組み立てます。
制限時間が短い中で、高度な社会問題の中から自分が話しやすいものを瞬時に見極めなければならないため、多くの受験者にとって非常に難しいポイントと言えるのではないでしょうか。
また、このテーマ選びに少し慣れてくると次は「2分間で自分の意見をまとめて話す」という事が難しかった、とあきこさんは話します。
試験ではたった1分の準備時間で、選んだテーマについての論理的な理由を考え、原稿もない中で2分間話し切らなければならないため大きな負荷がかかります。
それを乗り切るために、プログラムでは一次試験対策の時から行ってきた「概念化」のトレーニングに加え、例文をたくさん暗記することでご自身の引き出しとなるフレーズを増やしてきたのだとか。
当初はフレーズの引き出しが少なく、「It is good」「It is bad」くらいしか言えなかったと話すあきこさんですが、トレーニングを積み重ねた結果、本番では覚えたフレーズをたくさん使うことができたのだそう。
ココさんから「具体的に何をすればスピーチができるようになるか」を教えてもらったことが大きかった、とあきこさんは当時を振り返ります。
「2分間話せるようになる」という大きな目標も、必要な力を細かく分けてトレーニングを積み重ねてきたことで、見事合格に繋げることができたのですね。
スピーキング力を底上げした「毎日のスピーチ添削」

実は英検®︎の二次試験は、どなたにとっても少し気が緩みやすいポイントなのだとココさんは話します。
スピーキングと聞くと”楽しい”というイメージを持っている方も少なくなく、自分で対応できると考える方もいらっしゃいます。
しかし、普段から英語を話す機会がない方にとっては、スピーキング力をかなり高いレベルまで引き上げなければ、合格レベルに達するのは難しいといいます。
そのためプログラムでは、合格を目指すために必要な発話量の目安を「定量的な数値」としてお伝えしています。
ご自身の現在地と目標までの距離を数値で可視化することで、やるべき学習が明確になり、モチベーションも維持しやすくなるのではないでしょうか。
あきこさんに、特に印象に残っているトレーニングは何だったか伺ってみたところ、
「毎日のスピーチの添削をしていただいたこと」
というお答えが返ってきました。
振り返ってみると、当時のご自身に足りなかったものは「フレーズの引き出し」と「場慣れ」だったといいます。
毎日、一発撮りのスピーチを提出する環境はとても実践的だったそうです。
さらに、提出するたびにフィードバックを受けられたことが、スピーキング力を伸ばすのに最も効果的だったと感じているのだとか。
ココさんも次のように話します。
「スピーチを提出することで緊張感が出てきますし、『この表現を使いましょうね』と毎回フィードバックがあります。一人だとスピーチをやって終わりになってしまうところを、その後にフィードバックがあることで、練習時間の質を高めることができます」
毎日スピーチ練習を繰り返すだけではなく、フィードバックを受けて改善し、また次のスピーチに活かす。
この繰り返しこそが、あきこさんのスピーキング力を着実に伸ばしていったのだと感じました。
スピーキングはこれまで学んだ全ての集大成

これまでプログラムを通して3技能を伸ばしてきたあきこさんですが、今回スピーキングに特化したことで、プログラムやココさんに対する印象に何か変化はあったのでしょうか。
「今まで3技能やっていたのが1技能になるから、楽になるかと思ったけど、ならなかった」
「スピーキングはライティングがベースになっているし、インタラクティブな要素もあるので、スピーキングに特化するとはいえ、全ての技能がベースになっていると思った」
と、こんなお答えが返ってきました。
これまでやってきたことから何かが大きく変わったのではなく、その延長線上に、より発展的な形としてスピーキングがあるという気付きがあったそうです。
一次試験のライティング対策では、論理的に構成する力やアイデアを出す力を培ってきました。
スピーキングでは、それらをベースにスピーチを組み立て、さらにフレーズの引き出しを増やし、瞬時に言葉にしていかなければなりません。
だからこそ、「これまで学んできたことは全てつながっている」とあきこさんは感じたのだそう。
では、スピーキング力を測る1つの指標である「発話量」は、初期の頃と比べてどのように変わったのでしょうか。
「初めは、『うー』とか、『あー』とか言いながら、考えている時間の方が長かった」
とあきこさんは振り返ります。
しかし、それでは合格レベルに達することは難しく、ココさんからは、
「正確さは気にせず、間違ってもいいので、とにかく量を話しましょう」
と言われたことがとても印象に残っているそうです。
そして最後には、その言葉に一番助けられたというあきこさん。
二次試験が終わったあと、ココさんに送った所感の中では、
「一番コミュニケーションが取れて、楽しめた」
こんな言葉が出るほど、大きな変化が表れていました。
ココさんも次のように話します。
「スピーキングは総合格闘技のようなところがあり、スポーツ選手もプロのアスリートになると、毎日コーチの指導を受け、そこで気付きを得たり、自分のストレッチゾーンに入ったりします」
「英検®︎1級の二次試験のように、短期間でスピーキングを伸ばそうと思うと、それくらいのトレーニングをしなければ、本番で十分な力を発揮することは難しいんです。どうしても本番は緊張するので、普段の8割程度の力しか出せなくなってしまいます」
ココさんが話すような日々のトレーニングをプログラムで積み重ねたからこそ、本番では試験官とのコミュニケーションを楽しむことができたあきこさん。
そこには、発話量だけでは測れない大きな変化もあったことが伝わってきます。
おわりに

最後に、このプログラムをどのような方におすすめしたいか伺ってみたところ、
「1級はこれまでと違う力がいるなと今回すごく感じたし、なかなか一人では難しいので、英語環境にいない人や、やりたいけれど迷っている方がいたら思い切って受講されるとためになると感じました」
こんなお言葉をいただきました。
今回、見事英検®︎1級ホルダーになられたあきこさん。
今後の目標について伺ってみたところ、次のようなお答えがありました。
「普段塾で英語を教えている中学生に、英検を受験する助けができればと思う。そして今後もし英検の上位級を取りたいという生徒さんが現れたときにも、『こんな勉強したよ』とアドバイスができると思うので、今後は教わったことを踏まえて自分の英語をこのままブラッシュアップして、上手に使っていきたいと感じています」
ココさんからもお祝いのお言葉が贈られました。
「あきこさんはお子さんが3人いらして、毎日遅くまでご家庭のこともしながら、またお子さんの進学のタイミングなども重なりながら、まさに体力勝負の中で勝ち取った合格だと思うので、合格の報告をいただいた時は本当に嬉しかったです。今後も更なる飛躍を楽しみにしています」
あきこさん、今回も貴重なお話ありがとうございました。
そして改めまして、英検®︎1級 二次試験合格、本当におめでとうございます!!
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written by ミント(ライター・通訳案内士など)
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